感情を抑えるという言い回しにしてみましたが、感情の起伏があまりない状態というのが私は理想と考えます。
ちなみになんでも我慢しましょう、という意味ではありません。
言うことは言う、感情を出すとこは出す。
時と場合によって使い分けることも大事ですね。
感情の起伏がないほうがいいことについて気になった方はこちらの記事をご覧ください。
今回は、感情を波立たせない方法で結果を出してるスポーツ選手の本を取り上げてみました。
現在アメリカで活躍中の野球選手、吉田正尚選手の本です。
『人生、辛いことが8割以上を占めていると思います。でも、これも考え方1つで変わります。「人生、辛い方がトータルすれば楽しい」「楽をして生きていても、それを”楽しい”って感じるのかわからない」。僕は、そう思っています。いっぱい苦労して、遠回りしても、自分の力で掴んだものは大きい。その喜びを達成できるように地道に頑張っていく。もちろん心が折れることもあります。だけど、その瞬間にハッと気がつくんです。「これは次のステップに進めるチャンス」だと。』
本文の一部なんですが、素晴らしくポジティブですね!
吉田選手は日頃から、
「一喜一憂しない。」
という言葉を意識して過ごしているそうです。
2023年WBCのメキシコ戦、起死回生の同点スリーランを放ったときでさえ、打席では冷静でいたようです。
あの大舞台で冷静に打席に入るなんてやはり只者ではないと感じますね〜😏
平常心こそ、すべての動作をスムーズに進める。打席の中で心拍数を一定にして脳をフル回転させる。
結局のところ常日頃から感情を波立たせないということの究極形態のように思います。
だからこそ大きな舞台でも普段通り仕事ができたのでしょう。
これは我々メンタルが弱っている人間にとって真似するべきことです。
小さな事で落ち込んだり、嬉しいことがあれば喜ぶ。
普通のことだと思いますが、メンタルを安定させたい我々からすると良くないことでもあるのです。
小さなことでいちいち落ち込まない、逆に嬉しいことでも思いきり喜びすぎない。
そうすることで色々なことに対して過度な期待もなくなり、日々落ち着いて過ごせるようになります。
恋人からの1年前の誕生日プレゼントが欲しいもので嬉しくて、今回も期待してしまい、欲しい物じゃなくてガッカリなんてこともなくなりますよ。🥳
「人間完璧じゃないのが、またいいんだよね〜」
なんて思うようにしましょう。
吉田選手は野球に対してですが、私たちは人間関係に置き換えて考えると、分かりやすいかなぁと思います。
そんな吉田選手の考え方が詰まった本、自身のメンタルにもいい影響があると思いますよ!
では🖐️
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