「話を聞いてもらう相手」を正しく選ぶ

本の紹介

「悩みを聞いてもらえて気持ちが晴れた!」

「わかってもらえて楽になった」

「気持ちを受け止めてもらえてよかった」

このような経験は皆さんにもあるかと思います。

しかし、話を聞いてもらい理解してもらうというのは相手次第なところがあるのです。

「話を聞いてもらいたかったのに、ろくに聞いてもらえなかった。」

「わかってほしいだけなのに、相手の考えを聞くことになってしまった。」

「夫には理解してもらえないし、否定されるので、もう何も話したくない。」

というような気持ちになったことのある人も多いと思います。

では、どうすればよいのか?

今回はこの本を読んで学んだ事を説明します。

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誰彼構わず「共感」を求めてしまうと、より理解してもらえない苦痛を感じることでしょう。

どんな人になら話を聞いてもらえるのか。

答えは「誠実」な人です。

聞き上手な私の友人の話ですが、彼はいつも周りの話を聞いてばかりで自分の話をしないんです。

しかも、話を聞いてくれたうえで共感までしてくれるので、大変周囲から人気を集めています。

ふと、気になって聞いてみました。

「なんで自分の話はしないの?」

「僕の話なんかしたって面白くないと思うから、いつも聞くようにしているんだ。」

なんて「誠実」な人なんだと驚きました。

話を聞いてもらう相手を間違えて、理解してもらえないとあなたのメンタルはどんどん傷ついていくことになるでしょう。

同じ目線で考えてくれて、同じ立場で聞いてくれる人を選び、本音で話してみればいいのです。

とはいえ、「誠実」な人というのはそう多くはいません。

そこで聞いてもらうために、

「理解してほしい」

という気持ちのハードルを少し下げましょう。

この記事を読んでいるあなたはおそらく大きな悩みがあって普通の人よりも「理解してもらいたい」という気持ちが強いと思います。

「理解してもらいたい」という気持ちが先走って、相手に普段より大きな期待をしてしまっているのでしょう。

そこで、理解してもらいたいなら先に相手を理解してあげる。

例えば、どうしても話を聞いてもらいたい相手がものすごいせっかちな人ならば、短めに端的に話してみる。

まず、話したい相手の性格を考慮して、そのうえで半分も聞いてもらえれば十分ぐらいの気持ちでいるのが1番楽でしょう。

半分も聞いてもらえればいいという気持ちでいることと、話を聞いてもらう人を間違えないようにする。

その2つを意識して過ごしていれば日常生活は少しは楽になるでしょう。

なにかと人間関係で苦しむ現代社会、悩むことは当然のことです。

あなたが辛いと思っていることを理解してくれる人は必ずいます。

短めにまとめてみましたが、少しでも参考になれば幸いです。

では、👋

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